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耐震補強について



耐震補強実験の様子

 

耐震補強実験の様子
▲耐震補強実験の様子

 

 

地震の危険にさらされる日本

弧状列島の日本は、地球のプレート活動により形作られています。

日本列島が乗るプレートには、北アメリカプレート、太平洋プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートがあり、太平洋プレートとフィリピン海プレートは毎年数センチずつ日本を押し込むように動いています。

これらのプレート活動により、地震は起こるとされています。

 

最近の主な地震と被害

過去に被害の起きた地震は多くありますが、特に最近では新潟中越地震(2004年)、福岡県西方沖地震(2006年)や石川県沖地震(2007年)が記憶に新しいところです。

これらの地震で、多くの方々が被害に遭い、大切な住まいが壊れてしまっています。

しかし、被害の多くは築年数が高く、耐震性の無い木造家屋に集まっていることが分かっています。

 

地震の被害は防げます

和建では、地震の被害を最小限に食い止めるために、現在のお住まいにも耐震補強工事をすることをオススメします。

地震に遭ったときにどの程度の被害が起きるのか、というのは不確定な要素が多くあるため、一概にはいえませんが、「住まいと電化(2006年1月)」では、参考値として、次のような表がありました。

確率を用いた耐震リフォームのための意思決定ツール(倒壊確率の例)参考値

(a)現状の地震被害リスク(評点0.5)

被害状況 4以下 5弱 5強 6弱 6強
無被害 80 20 10 0 0 0
小破 20 70 20 10 0 0
中破 0 10 60 20 10

0

大破 0 0 10 50 20 10
倒壊 0 0 0 20 70 90

 

(b)耐震リフォームによって評点を0.8まで上げたときの地震被害リスク(改修費用150万円)

被害状況 4以下 5弱 5強 6弱 6強
無被害 95 80 20 10 0 0
小破 5 20 70 20 10 0
中破 0 0 10 60 20

10

大破 0 0 0 10 50 20
倒壊 0 0 0 0 20 70

 

(c)耐震リフォームによって評点を1.0まで上げたときの地震被害リスク(改修費用280万円)

被害状況 4以下 5弱 5強 6弱 6強
無被害 100 95 40 30 20 10
小破 0 5 65 40 30 20
中破 0 0 5 25 35

40

大破 0 0 0 5 10 20
倒壊 0 0 0 0 5 10

「住まいと電化(2006年1月)」より

評点と言うのは、住まいの持つ地震に対する強さを表します。

ここでは、評点を耐震工事により上げたときのリスクの起こる確率を表にしています。

参考値になっているのは、住まいの条件が様々に変わるためです。

耐震工事は様々な手段があり、それにより掛かる費用が違ってきます。かけた費用により、どのような効果があるのかを明らかにすることで、リフォームの意義が生まれると思います。

和建では、お客様にご理解いただけるように、費用とその効果を明示します。

 

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