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シックハウス測定と報告



測定・報告用語説明

■空気イオン測定
イオンカウンタを通る空気に含まれる(+)イオン(-)イオンの個数を10秒間ずつ6回計測しその平均値をとり、バランスが理想のイオンバランスになっている事を確認します。

■化学物質濃度測定(VOC)
ホルムアルデヒド・トルエン・キセレン・エチルベンゼン・パラジクロロベンゼンの5種類の濃度測定を実施します。5物質全てにおいて、厚生労働省指針値以下の施工を保証しています。

イオン測定器とVOC測定器
▲イオン測定器とVOC測定器

当社の住環境測定(イオン測定+VOC測定)の順序・方法を
ご紹介します。
 
■測定準備

測定を行うときは、「RD遠赤抗酸化液」を塗布する前後30分開放し、5時間後に測定します。 窓を閉めている時間の長さが同じでないと、正しい比較測定にはならないからです。
また、部屋の測定をする時も日常と同条件にします。
測定の高さは1m20cm〜1m50cmの間で行います。
24時間換気装置は稼働させた状態で、手動の換気装置は稼働させない状態で、エアコンは止めたままで測定をします。



■VOC測定

ホルムアルデヒド/30分 トルエン/20分
パラジクロロベンゼン/15分の時間で行います。
時間が経過したら、検知管の変色を確認します。ホルムアルデヒド測定時、30分の300mlに合わせ、オーバーした場合は検知管を取替え10分の300mlで測定をやり直します。検知管の色を読み取り、数値×4=測定値になります。それでもオーバーした場合は、10分の200mlに合わせ、数値×10倍で測定をやり直します。(ホルム710検知管は0.01〜1.2ppmまで測定できます)ホルムアルデヒドは、温度によって放散量が変わるので、補正計算をし室内温度も正確に記録します。



■報告書の作成

報告内容は以下の通りです。
 1/測定項目
 2/測定目的
 3/測定年月日
 4/RD施工日
 5/測定建物名
 6/住所
 7/測定者名
 8/化学物質の測定方法と結果(表・グラフなど)
 9/空気イオン熱の測定方法と結果
VOC測定器と状況
▲VOC測定器と状況
 

■愛知県がんセンターの測定結果

愛知県がんセンター
▲愛知県がんセンター
当社のSOD工法にて施工(H15.6.16、28)(株)和建
測定(H15.6.16、17、22、7.6)(株)レナード

6月16日、工事途中で間仕切りがあったため、談話室の半部屋を測定。測定後、壁・天井に「RD遠赤抗酸化液」を塗布。床には「RDマイナスイオンワックス」を施工。処理後、化学物質濃度は減少した。

6月17日、談話室の間仕切りが撤去され22日、談話室全体を測定。半分の部屋しか「RD遠赤抗酸化液」を塗布していない。また塗装工事なども行ったため、トルエンが指定値以上検出された。6月28日、未処理の壁・天井に「RD遠赤抗酸化液」を塗布。床は「RDマイナスイオンワックス」を施工。処理後、化学物質濃度は減少した。


ホルムアルデヒド
※指定値0.08ppm
 処理前(0.025)
 処理後(0.013)
グラフA_ホルムアルデヒド

〈談話室〉
トルエン
※指定値0.07ppm
 処理前(0.100)
 処理後(0.000)

グラフA_トルエン
キシレン
※指定値0.2ppm
 処理前(0.160)
 処理後(0.000)
グラフA_キシレン エチルベンゼン
※指定値0.88ppm
 処理前(0.090)
 処理後(0.000)
グラフA_エチルベンゼン
パレジクロロベンゼン
※指定値0.04ppm
 処理前(0.000)
 処理後(0.000)
グラフA_パレジクロロベンゼン
談話室
▲談話室
処理することで、マイナスイオンが76パーセントまで上昇した。


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